記憶がよみがえるカメラ

懐かしい記憶がよみがえるプラモデル。基本的には、付属のドライバーだけで作れるが、ニッパーやペンチがあればきれいに仕上げることができる 撮影:石井幸久

カメラの楽しさが分かるプラモデル

デジタルカメラを持っていない、という人はかなり少なくなってきた。もし持っていないとしても、携帯電話にはカメラ機能がついているだろう。誰も彼もが今日の思い出として写真を撮る。シャッターを押せば目の前の光景がそのまま画面に写る。だが、一体どれだけの人がカメラの構造について知っているだろうか。何となく知っている、という人も一度自分で作ってみると良い。「プラモデルカメラ」なら、自分で一からカメラを組み立てるから、像を結ぶ仕組みからフィルムの巻き取り方までよくわかる。しかも、懐かしいプラモデルなのだ。細かなプラスチックパーツや、説明書を見ただけでうきうきした気分になる。

もうフィルムカメラを使わなくなってしまったけれど、フィルムだけ捨てられずに残っている、なんてことはないだろうか。押入れの中で眠らせておくよりも、カメラと一緒に外へ持っていこう。このカメラには残念ながらフラッシュがついていないので、天気のいい日に屋外で使うのが望ましい。というかそういう条件じゃないと写らない。光を探して写真を撮るのだ。陽が落ちて、どうしても夜景が撮りたくなったなら、まあ、そのときばかりはデジカメの出番だ。

プラモデルカメラ(1575円) 問い合わせ先:C.D.F TEL06-6384-6066(外部サイト)

このページは2010年5月11日時点の情報です

納富廉邦(のうとみ・やすくに)「男のこだわりグッズ」ガイド

フリーライター。『おとなのOFF』『日経トレンディ』『GQ Japan』といったライフスタイル誌や『GetNavi』『RealDesign』等のグッズ雑誌で、小道具や文具の選び方を指南している。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方などを得意とし、著書『iPodFan Book Deluxe』では、IT本とは一風変わった、使い方の解説が全然載っていない、ひたすらiPodとその周辺のグッズの楽しみ方を語った本を執筆。そのほか『やかんの本』『drinkin'cha』など、趣味の領域を遊ぶ本も出版

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