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「正反対の干支」が福を呼ぶ?

自分の干支と正反対の干支、両方からパワーを与えてもらえば怖いものなし!?

十二支の小物が並んでいたら、やはり自分の干支が気になるはず。生まれた年の干支なのでそれは当たり前ですが、あなたを守ってくれる干支がほかにもあります。

「向かい干支」といい、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を円に並べたときに、自分の干支の向かい側にくる干支をさします。たとえば、子の向かい干支が午、戌の向かい干支が辰になり、自分の干支から6つ目にあたります。別名は「守り干支」。自分の干支とは正反対の性質を持っているので、自分にはないパワーを与えてくれるそう。正反対だから相性が悪いという説もありますが、足りないものを補うという発想は素敵で、福を呼びそうな気がしますよね。

昔は、子供の着物の背中に向かい干支をあしらう風習があり、七五三の着物に母親が刺繍を入れたりしていました。今でも粋な噺家や俳優は、着物の裏地や小物などに向かい干支を忍ばせています。スーツの裏地はなんですが、洒落た小物はラッキーアイテムになりそう。正月に向け種類の豊富なこれからの時期、これはと思う向かい干支アイテムを探してみるのも一興です。

このページは2015年01月 2日時点の情報です

暮らしの歳時記

三浦 康子

和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。順天堂大学非常勤講師。著書、監修書多数。

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