
相手に見えるようにメモすることで、安心感を与え、その場の雰囲気も和やかに 撮影:石井幸久
メモは相手に見せながら
取材や会議のメモを取る際、小さな手帳のようなものを使っている人を見かけるけれど、実際のところ、あまりお勧めできない。フリーライターを27年やってきた筆者の最近の結論は、「ノートは大きい方が良い」ということ。最低でもA5サイズ、できればA4以上が望ましい。それを、取材相手や打ち合わせ相手の目の前に開いて、相手が見える状態で書くというのが、いろんな点で効率が良く、コミュニケーションにも役立つと思うのだ。
特に取材の場合、取材される側は、相手が書いているメモの内容が気になるもの。悪口を書いてるかも、とは思わないまでも、自分が喋った内容が正しく伝わっているかは気になって当然。だから、相手に見える状態でメモを取っていれば、書き間違いや、漢字や英文のスペルなどをその場で教えてもらえる。言葉のレベルでミスが減るから、その後の作業もスムーズに進むわけだ。
また、書く側にしても、大きな紙面だと走り書きでも読めるような大きな字が書けるし、相手の言葉を図式化して書き込むのも楽になる。最初は少し恥ずかしいかもしれないが、文字や絵を介してコミュニケーションも取れるから、取材や打ち合わせが楽しく、確実になるはず。



いまさら聞けない、










