連載
熱い男たちの金言を聴け!

All Aboutの営業を一手に司る熱男のモットー

◆35歳という若さで執行役員に

インターネットの生活情報サイト『All About』随一の“熱男”、箕作聡。若干35歳で執行役員に登り詰めた彼は社内からの人望も厚い。

 

入社してから一貫して営業部で成績を残し、34歳でジェネラル・マネージャーに昇格。だが、All Aboutのさらなる飛躍を見据え、新規ビジネスへの参入を決意し、それまでの役職を捨てて新たな部署を立ち上げた。それが功を奏し、日々刻々と移り変わるWeb業界の中にあって着実に売り上げを積み重ねた結果、2015年から7人いる執行役員のポストを獲得。

 

肩書きを捨ててまでチャレンジする行動力と、新たなビジネスを探り当てる嗅覚。彼が通ってきた道は、並みの営業マンには歩けない箕作聡という野獣が通ってきた「獣道」だ。

 

イラスト:森宏 文:ヤマダタクリュウ(For M)

箕作聡(みつくり・さとし)

株式会社 オールアバウト

箕作聡(みつくり・さとし)

1979年4月生まれ。神奈川県藤沢市出身。明治大学卒業後、2004年にJTB法人東京に入社。2006年、All Aboutに転職した。現在はコンテンツマーケティング推進担当執行役員として、多くの部下を指揮する。奥様が超絶美人で、2人の娘の父親だ。

◆熱い格言はこうして生まれた

営業という仕事にもっとも必要とされるものはなにか。終日外回りに徹して相手先と面をつくることなのか、それともクライアントが身を乗り出してくるような熱い企画書が作れることなのか。

 

箕作聡は、営業マンが決して忘れてはいけない確固たる営業フィロソフィーをもっている。だが、それを営業部の部下全員に徹頭徹尾周知させることはそう簡単なことではない。終日デスクに張り付いて精巧な企画書を作ることや、繰り返し営業先に足を運んで訪問件数を増やすことだけが、必ずしも箕作聡の考える営業フィロソフィーの正解ではないからだ。

 

そんな箕作の思いを知ってから知らずか、営業部員A子は数少ない「箕作イズム」を体現している部下の一人だ。

 

All Aboutの名物営業マンA子は、育ちの良さと上品さが光る社内のムードーメーカー。安野モヨコの漫画『働きマン』を地でいく元気印の敏腕バリキャリ・ワンダーウーマンだ。新たな案件をいち早く見つけ出し、プレゼン、納品までの流れがとにかく速い。成約率も高く、クライアントからの満足度も申し分ない。

 

企画書作成は社内でそれを得意とするメンバーの力を借り、営業先へは上長や説得上手な社員を同行させている。つまりA子は、自分の案件が成就すること、言い換えれば売り上げへの貢献を第一に考え、そのための最善の策を講じるスキルに長けている。

 

しかし、この営業スタイルは社内でも風当たりが強いのも事実。「獲ってきただけでなにもしていないのでは?」「企画内容も他人任せなのに“自分の数字”といえるの?」という厳しい声も……。部内に流れる不穏な空気を静観していた箕作聡は、ある日の営業会議で重い口を開いた。

 

「どこにプライドを置くのか、その然るべき在りかを忘れるな」。企画書の作成や先方へのプレゼンは人の手を借りつつも、売り上げは部内トップのA子。そう、営業としてもっとも重要視すべきは“結果”なのだ。

 

営業マンにとっては「数字」だけがプライドであり、プライドの置き場所は「数字」以外には存在しない。これぞ箕作聡の“営業フィロソフィー”だ。

画像:どこにプライドを置くのか、 その然るべき在り処を忘れるな。

◆箕作聡が選ぶ “熱い男”

箕作聡が次にバトンを託したのは、株式会社オープンエイト代表取締役高松雄康氏。2005年からコスメ・美容の総合サイト@cosmeを運営する株式会社アイスタイルに経営参画し、取締役COOとして国内外を統括。2015年4月からオープンエイトを起業。抜群のビジネススタイルと次々の自分のステージを変えていくビジネススタイルは、箕作聡の目標としているビジネスマンの一人だ。

 


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この情報は2015年12月24日現在のものです。

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