連載
元フットサル日本代表プレイヤーが持つ「もうひとつの顔」

現状維持は停滞。苦しくても一歩踏み出せ!

2017年が始まり、2週間が過ぎた。新米のときは、新年に一年の目標を掲げていた読者も多かったのではないだろうか。それがどうだろう。年齢を重ねるにつれ、新たなことへの挑戦から逃げ腰になってはいないか?

 

仕事にプライベートに熱く活きる『For M』読者たる男がそれで良いわけがない。目標を掲げ、それに向かって邁進する男はいつの世もカッコいい。

 

プロフットサルプレイヤーとして日本代表まで昇りつめた星翔太は、プロデュースカンパニーのビジネスマンといもううひとつの顔を持つ。一流アスリートとビジネスマンの二足のわらじを履く星には、日本のスポーツ界を根本から変えるような熱い目標があった。

 

撮影:yoshiteru hagiwara 文:イワブチマユミ(For M編集部) 取材協力:株式会社エードット

星翔太(ほし・しょうた)

株式会社エードット/バルドラール浦安

星翔太(ほし・しょうた)

1985年、東京都生まれ。フットサル全国リーグ「Fリーグ」、「バルドラール浦安」に所属。2009年から現在までフットサル日本代表に選抜されており、2014年から2016年までは日本代表キャプテンを務めていた。中学校3年時に全国サッカー大会で優勝を収め、大学入学後、関東大学フットサルリーグへ参加したことがきっかけで本格的にフットサルを始めた。2007年より関東フットサルリーグで史上初の3連覇を達成し、2009年に「バルドラール浦安」へ入団。2010年にスペイン1部リーグクラブへの移籍、その後カタールでのクラブも経験した。2012年にはFIFAフットサルワールドカップ日本代表メンバーに選出され、2012年と2014年のアジア選手権では2連覇を果たした。

⬛ケガは方向転換のきっかけとなった

 

「タイミングは神様がくださるもの。だから、僕が30、31歳でケガをしたのは何かのタイミングだったんです」

 

そう語るのは、元フットサル日本代表キャプテンの星翔太だ。フットサルチーム・「バルドラール浦安」に所属し、2012年にはワールドカップ代表選出、同年と2014年のアジア選手権を2連覇。カタールやスペインのクラブでもプレイする、国際経験豊富な日本を代表するフットサル選手だ。

 

今は現役選手として活動する傍ら、プロデュースカンパニー「株式会社エードット」で会社員として働いている。

 

「30歳のときにグロウインペイン、31歳のときに前十字靭帯断裂と、立て続けに大きなケガしました。プレイヤーとしては苦しい出来事でしたが、ここで立ち止まるのはもったいないと思ったんです。

 

だから、これまでできていなかった、社会人経験を積むために『エードット』でインターンとして働くことにしたんです」

画像:星翔太(ほし・しょうた)

⬛成功してもラッキー、失敗してもラッキー

 

「ケガをしたときに、周りに心配されるのが心苦しかったんです。そうさせないためにも、『元気すぎ』と周りを安心させられるくらいの明るさで振る舞った。

 

そうしたほうが、みんな自分のことに集中してやっていける。僕も、しっかりと回復に集中することで、次のステージに向かえる。

 

そして何より大切なのが、苦しくても、一歩前に出る努力をすることです」

 

苦しい状況であっても、前進することが重要と考える星にとって、「現状維持は停滞」だそうだ。

 

「自分は現状維持しているつもりでも、時代は前に進んでいるから、その場にとどまっていると結果的に周りから置いていかれてしまう。

 

だからこそ、壁に自らぶつかりにいくんです。ぶつかって失敗することも多くある。だけど、挑戦しなかったら絶対に失敗しない。失敗しても、それを受けとめて、修正をして、また挑戦する。

 

そうすると、成功してもラッキー、失敗してもラッキーと思えるんです。人には見えないかもしれないけど、自分のなかでは確実に前進できています」

 

失敗を次の行動のヒントとして受け取る星。このポジティブで強靭なメンタルを持つ星が、インターンを通して実現したいこととは一体なんなのだろうか?

 

 

≫≫目標達成のために、まず自分が見本になる

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