連載
Q. 不倫をしていましたが、どうやらバレてしまいそうです。

私は36歳で、隣の家に住む娘さん(23歳)と不倫をしています。特に妻との生活に不満があったわけではありませんが、隣の家の娘さんの外見がとても好きで接触せずにはいられませんでした(新垣結衣に似ていてかわいいです)。

不倫は1年ほど順調に続いていたのですが、妻が妊娠したのでさすがにマズいかと思い「もう会うのをやめよう」と彼女に伝えたところ、「分かった」とアッサリ引いてくれました。

ですが、それ以来、郵便物が盗まれるようになりました。それも、妻のものだけです。最初は妻宛の手紙が減ったな、くらいに思っていたのですが、ある日我が家のポストをあさる彼女の姿を目撃してしまいました。

「郵便物泥棒で警察に言うぞ」と伝えたら「通報しても構わない。その代わりこの1年のことも全部話してやる」と言われてしまいました。

そしてここ最近彼女のご両親から、「娘がお世話になっております」と言われるようになりました。特に彼女との関係を知っている様子はなく、優しい雰囲気で言ってきます。きっと彼女のことですから、何か考えているに違いありません。恐ろしいです。

もう泥沼です。軽率に手を出してしまった罰です。彼女に郵便物泥棒をやめてもらい、僕との関係をさっぱり諦めてもらうにはどうすれば良いのでしょうか……? 助けてください。

(ドロヌマ/36歳/会社員)

さんざん好き勝手してきたんですから、こんなときくらい他人に報いてはいかが?

A. 武田先生がアンサー

 

なんの罪もない妻を裏切り、一回り以上年下の若くて美しいご近所のお嬢様にちょっかいを出した挙句、都合が悪くなったら別れてほしいって、その傲慢さ、大胆さ、身勝手さ、神ってますね。そしてこの期に及んで「助けてください」って、己の保身しか考えていない。これぞゲスの極み。「どっちも好きでしょうがないんですけど、どうしたら良いですか?」って方がまだマシな気がしてきました。

 

彼女は女性として一番美しい時期を未来のないあなたに捧げたのに、奥さんが妊娠したなんてさぞプライドが傷ついたでしょうね〜。「舐めんなよ」と憎悪の炎がメラメラと燃え盛っていることでしょう。厄介なことに、女の嫉妬は女に向きます。彼女の怒りの矛先もまた、奥さんに向いているのでしょうね。

 

愛情が深かった分、憎しみも深くなるもの。きっと彼女は脳内であなた、というか奥さんを困らせるためのさまざまな計画をこねくり回していることでしょう。

 

でも、あなた方を懲らしめる=彼女自身の不倫も世の中にバレるという危険性を孕んでいるわけです。特に、一番知られたくない両親に知られるのは彼女にとっても辛いことであり、またあなたの奥さんに訴えられて賠償問題に発展する可能性だってあります。

 

絶対に冒してはいけないリスクを取るほど、彼女は今頭に血が上っているということでしょう。奥さんへの嫉妬に狂い、自分を弄んだあなたの薄情を呪い、自分の浅はかさを嫌悪し、でもまだあなたのことが好き……という堂々巡りに苦しんでいるわけです。「あなたを殺して私も死ぬ」状態です。でもこういう狂言めいたことを言う人は、絶対に死にません。ゆえに、彼女には冷静になりメリットがないことに気がついてもらう必要があります。

 

正直、ドロヌマさんに助け舟なんか出したくないのですが、不倫がバレて幸せになる人は地球上にひとりもいないので、彼女と奥さんのために進言します。

 

「別れてくれ」とか「警察に言うぞ」とか、つい昨日までその若くて美しい肉体を享受していたあなたが、急に手のひらを返したように彼女を追い詰めるその非情さに、彼女は今まであなたと過ごした時間すべてが否定されたような気になっていると思うのです。

 

彼女は、あなたに執着しているのではなく、あなたと一緒にいた自分にこだわっているのではないでしょうか。不倫だったけれど愛されていた、大事にされていた、あのとき言ってくれた甘い言葉は嘘ではなかったと思いたいわけです。だから、彼女を否定してはいけないし、彼女の味方でいなければなりません。

 

俺が勝手だった、悪かった、君は若くて美しくて魅力的で夢中だった、でももう一緒にはいられない、と、不倫男は不倫男なりの誠意をもって、ただひたすら彼女の気持ちに寄り添い(体の関係を復活するということではありません)、気持ちが落ち着くのを待つしかないのでは。決して答えを焦って、彼女を脅したり、彼女の気持ちを逆なでしたり、「俺よりもっとほかに良い人がいるよ」とか寒いこと言ったりしないでくださいね。

 

恐らくドロヌマさんがもっとも苦手とする、「理性を持って忍耐強く相手の気持ちになって考える」ことが試されている局面だと思いますよ。さんざん好き勝手してきたんですから、こんなときくらい、他人に報いてはいかがでしょうか。

 

 

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武田 尚子

恋愛 ガイド

武田 尚子

1980年代生まれ。大学在学時代、コラム執筆。卒業後、某企業の総合職として勤務。都会で働く強くなりすぎた女子、早々にリタイヤした勝ち組女子、男子の本音など、東京のリアルな恋愛模様への知見を活かすべくコラムニストとしてデビュー。

この情報は2017年1月28日現在のものです。

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