ヒミツ基地造りにまつわるQ&A
建築家やリノベーション会社はどう探す?
家づくりの雑誌やウェブサイトなどで施工例を見て、好みに合う建築家や会社を探そう。ひとつの事例で判断せず、その建築家や会社のホームページで他の施工例も見て検討すること。メッセージやブログがあれば、考え方や人柄を知る助けになる。特に趣味空間の場合、その方面に理解がある建築家なら心強い。また、空間スケールや素材感など建築には写真で伝えきれない部分もあるので、オープンハウス等で施工例を実際に見学することも大切だ。
予算はどれくらい見ておけばいい?
プランと条件によって全く異なるものになるので、希望と近い施工例を探して目安にするしかない。やはり、建築家やリノベーション会社に相談するのが確実だろう。希望と予算を伝えれば、たいてい正式な契約前でもプランと見積もりを出してもらえる。無料のところと設計料がかかるところがあるので、確認しながら進めよう。まずは要望をすべて満たすプランの費用を把握し、そこからコストダウンしていくのも方法だ。
家が狭くても“基地”は造れる?
その部屋で何をするのか、どんなものを置くのか、目的によるのだが、例えばわずか2畳で茶室のような癒しの間を実現したケースもある。また、独立した部屋でなくとも、リビングや寝室などの一角に趣味コーナーを設けたり、階段室や廊下を書斎にしたりする手も。こうしたアイデアこそ、実は建築家やデザイナーに期待したいところだ。光の入り方や、床レベルの違い、動線その他あらゆる建築的要素を考え合わせ、小さくても快適な空間づくりをしてくれる。
成功するプランニングのコツが知りたい
目指すものがハッキリしている。そして、プロに任せるべきところは任せる。基地づくりを成功させるコツはこの2つだろう。雑誌の切り抜きなどで目指す空間イメージを伝えると同時に、なぜ造りたいのか、何をするのか、何を置くのか、いつ使うのか、“基地”にいる自分の姿も鮮明にしておく必要がある。建築家やデザイナーはそれらの情報から、空間として美しく、かつ、使い勝手のいい“基地”を提案してくれるだろう。
リノベーションの場合、間取りの自由度は?
マンションの場合は基本的に、間仕切り壁を取り払ってスケルトン(コンクリートの躯体だけの状態)にすれば間取りはいちから自由になる。配管・配線をしっかり計画すれば、水まわりの位置も変えられるのだ。逆に、元の水まわりや間仕切り壁を生かせば費用を抑えることができる。一戸建ても自由になるが、構造上必要な柱や壁は保存しなければならないので、場合によっては建て替えたほうが安いことも。
妻をどうやって説得する?
今現在リビングや寝室に趣味の物が散乱しているなら、それらの物の収容場所だと訴えれば、妻はもろ手をあげて賛成するだろう。また、キッチンなど妻のこだわりや希望に丁寧に耳を貸し、お互い様の空気をつくるといい。それでも反対された場合は、原因を聞いて不安要素を取り除くこと。スペースや予算の心配なら、先に建築家と案を練ってプレゼンする、部屋に籠もって家族サービスをしなくなるというなら、気配が分かる空間構成や家族の通り道に位置させる等々、具体案で交渉すると強い。























