
屋根裏を活用したオモチャ箱
「僕だけの空間が欲しかった。でも、家族から見えないところにいるのは寂しいですよね」そう話すのはご主人Kさん。この住宅の“屋根裏”空間は、ご主人のためだけにプランされる一方で、開放的なリビングとつながったとても明るい空間だ。
ご主人の実家を建て替えた二世帯住宅に、夫婦で10年ほど暮らした後、この住宅を建てることを決意。実家での経験から奥様は、あらゆる要望を書き込んだ 「家づくりノート」を作成し、収納すべきモノの写真や、キッチンまわりの詳細なサイズなど、気がつく限りの情報を蓄積し、納谷さんに提案したそうだ。
一方のご主人は、CD(約5,000枚)やマンガ(約2,000冊)、フィギュアなど、膨大なコレクションのためだけに使われていた実家の部屋で、さらに入りきらずに廊下に散乱していたモノたちも含めて納まる、ご主人だけのヒミツ基地的な空間を要望。
「他のオープンハウスを見ていても、ロフトを上手に利用しているものが少なく、物置に使われちゃいそうだなと思う家があったので、この家のプランでは真剣に考えました。おかげで好きなものに囲まれた大事な空間になり、毎日ここに昇っています」とご主人も満足だ。
この家の“屋根裏”空間は、平日にはなかなか遊べない子供と触れ合う場としても一役かっているとのこと。 遊びに来た友人も、ここで座ってマンガを読んだりしてずっと降りてこなかったりと、誰もが落ち着く基地に仕上がっている。
屋根裏部屋からは明るいリビングが見下ろせる。この繋がり感が重要なのだ
「カーテンを開けられない窓はいらない。だけど明るく」というご夫婦の要望を実現した、内側に明るいプランニング
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所在地:東京都世田谷区
納谷建築設計事務所
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