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映画「ゴットファーザー」を連想させる、重厚かつクラシカルな革製のチェアに身を委ねる。その瞬間から、気持ちは別世界へと導かれてゆく。
まずシェイビィングの前にはふんだんに蒸しタオルを使い、毛穴を開かせる。そしてプレシェイブオイルで、刃の滑りを良くしたのちに、シェイビィングクリームでさらに髭を柔らかくする。毛穴から髭を浮き上がらせるために、バッジャー毛(アナグマ)100%のシェイビィングブラシできめ細かに泡立てたソープを塗る。 |
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マスターの手によるシェイビィングは、神聖な儀式のように厳かに行われる。最初は髭の生えている方向へなぞるように。再度、クリームを塗って毛の生える方向に逆らって剃り上げてゆく。滑らかに剃られた部分から次々にさっぱりしていくのは、美容院に慣れた現代の男にとって新鮮な感覚。そしてウエットシェイビィングの気持ち良さを知ることになる。
頬、顎、そして額。髭やうぶ毛だけでなく、余分なものすべてがそぎ落とされてゆくような気分だ。「CIGAR CLUB Grooming」で使われているシェイビィングプロダクトは、すべてN.Y.で話題の「THE
ART OF SHAVNG」。気に入ったら、もちろんここで購入することも可能だ。 |
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一通りさっぱりとしたら、さらに蒸しタオルで顔を拭いてくれる。まさしく一皮むけたような気がして、つい頬を触りたくなってしまうが我慢。アフターシェイブには、肌に薄い膜をつくることで肌をケアしてくれるアフターシェイブバルムを丁寧に塗り込む。こうして肌を整えることで次のウエットシェイブのための肌づくりも同時におこなわれる。
マスターのフェイスマッサージも滑らかな感触で、あまりの心地よさに眠ってしまうお客様も多いという言葉にも納得。 |
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「Royal Shave」コースはさらにフェイスマスクがおこなわれる。肌の大敵である汚れや古い角質を取り除くだけではなく、肌の新陳代謝を高めてくれる効果もある。「Royal
Shave」のトータルの所要時間は約1時間半。時間に余裕があるときにはぜひ、おすすめたい。仕上げには赤外線で肌の殺菌・消毒。ほのかなアロマとこれまでにない、爽快な気分になったところでシェイビィングは終了。
だが「CIGAR CLUB Grooming」ならではの愉しみはここから。シガーを燃やしつつ、供される上質なアルコールで、夜に向けての気分を高めることができる。美しいジェントルマンになって、これからはじまる極上の夜を満喫しよう。 |
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ネイルケアはシェイビィングと同時に進行する。まずはヤスリと爪切りを駆使して形を整える。男であれば、なかなか人に爪を切ってもらう機会はないが、実際体験してみるとかなり優雅な心持ちになれる。ちょっとした王様になったかのような錯覚を覚えるだろう。
ヤスリを使うので自然な曲線を描いた爪に仕上がる。美しくなる様を自分の目で確認したくなるが、顔部分はシェイビィングが進行しているので、動いてはダメ。 |
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爪の先端が整ったら、付け根の部分を覆っている甘皮の部分を処理する。皮の部分を柔らかくしたのちに、マニキュアリストが専用の機械とハンドワークで優しく仕上げてくれる。甘皮を取ることで、爪の表面積を大きくし、美しく見せるための作業。
爪に張り付いたままの甘皮は醜いだけでなく、除去することで延びてくる爪の表面の凹凸を防ぐ効果もある。人に見られる機会が多い職業なら、なおさら日常からひそかに整えておきたい。 |
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爪の表面を滑らかに、そして艶やかに見せるための作業がバッフィング。最初に目の粗いもので凹凸を無くし、目の細かいもので仕上げる。マニキュアリストの手にかかると、色気のない指先がだんだんと精気を取り戻し、艶やかになってくる。爪がきれいになると自然と自分に自信がついたような気になるのが不思議。
キューティクルオイルで仕上げた指先を見ると、自身が湧いて、ビジネスシーンにおいても心理的にプラス方向へ働きかける効果もありそうだ。 |
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トリートメント効果のある成分を配合した、あたたかい液体に手を入れる。すると、うっすらと手を包み込むように液体が固まってゆく。これがパラフィンパック。
手の表面のすみずみまで潤いを与え、保湿効果を得られる。ほどよくあたたかみがあり、ヒーリング効果も期待できる。このころにはシェイビィングも終わり、ネイルも右手が先に仕上がる。それは、グラスとシガーを愉しむため。このような細かなサービスを知ってしまうとやみつきになる。ちなみにネイルは2週間に1度はケアしておくのが、常にセクシーな指先を保つポイントだ。 |
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