創業年:1830年
創業地:スイス レ・ボワ
本社:スイス ジュネーブ
創業者:ルイ=ヴィクトール・ボーム、ピエール=ジョセフ・セレスタン・ボーム
「何も見のがさない。最も優れた品質の時計だけを作る」という指針のもと、高品質な時計を作り続けているボーム&メルシエ。始まりは1830年、ボーム家のルイ=ヴィクトールとピエール=ジョセフ・セレスタン兄弟が、ファミリーネームを冠した計器の会社を設立したことから。16世紀半ばからスイス・ジュウ渓谷でエタブリサージュ(時計の下請製造の家内作業)を職業としていた歴史を持つボーム家の知識と技術の継承に支えられ、兄弟の会社は優秀な時計づくりでその力を伸ばした。そして早くも1847年には、当時ヨーロッパ屈指の大都市となっていたロンドンに進出、1851年には「ボーム・ブラザーズ」社を設立する。
1885年にはロンドン・キュー天文台主催のクロノメーターコンクールで幾つかの賞を獲得、そして1892年にはトゥールビヨン搭載のクロノメーターが100点満点中、91.9点という最高得点をとり、ボーム兄弟社の時計の品質の高さが証明されることとなった。
そして時代は20世紀に入り、創業者の孫である時計師ウィリアム・ボームと、エレベーターボーイから身を起こし成功した実業家、ポール・メルシエが出会って出来たのが、1920年8月27日設立の「ボーム&メルシエ・ジュネーブ」だ。そして「ボーム&メルシエ・ジュネーブ」は、ブランド登録から1年足らずでジュネーブの高級時計委員会から「ジュネーブ刻印」を受け、その名声は国外にまで広まったのである。
第2次世界大戦後も「マルキーズ」のようなレディースウォッチから、ハイスペックなコンプリケーションまで幅広く手掛け、1964年には<完璧な美>のシンボルとなるギリシャ文字「Φ(ファイ)」をボーム&メルシエの商標として登録、以降全てのプロダクトにこのマークが入れられることになった。 1971年にはエレクトロニクスウォッチの製造に着手し、1973年には現在のボーム&メルシエのノウハウとスタイルを象徴する「リビエラ」シリーズ、1987年には「Linea」、1994年には「Hampton」など、次々と新しいスタイルを確立させて行ったボーム&メルシエ。近年では2004年の「Vice-Versa」や2006年の「Business Class」と、時計愛好家を魅了するモデルを精力的に発表し続けた。
2008年は人気シリーズ「リビエラ」の新作「リビエラ Sクロノダイバー シーサイド」や「リビエラ スポーツ GMT」、そして「クラシマ エグゼクティブ」シリーズに「クラシマ エグゼクティブ ゴールド」と、ボーム&メルシエらしさをたっぷりと楽しめる展開だ。
リシュモン ジャパン株式会社 ボーム&メルシエ
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