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特集 カフェという知的空間
ゆっくりと過ごすカフェの時間
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下北沢、は雑多な雰囲気を感じさせる街。
渋谷、原宿、青山のように、オフィスやファッションのショップが中心の街と違って、人が住んでいるという生活感があり、昔ながらの酒屋のとなりに、こじんまりとした雑貨屋がある、といった光景もまた魅力となっている。
自由が丘、吉祥寺なども、そんな雰囲気をもっているけれども、下北沢には、特にロックや演劇を志望する人が集まってくるような、サブカルチャーっぽい匂いがあって、学生の頃などは、そういう仲間たちと語り合う、溜まり場みたいな店がいくつかあった。
半分地元のように思っていた街だけれども、もう何年も行っていなかった。気に入った店がなかったから、と言えばたしかにそうだけれども、十代の頃に見ていたファッション雑誌を二十代に見るとちょっと気恥ずかしさを感じるように、懐かしさをおぼえながらも、下北沢から離れていった。特に理由もなく、ごく自然に。

その下北沢で、ALL ABOUT JAPANのプロデューサーに紹介されて最近立ち寄った店がある。
カフェ・オーディネールは、大人の女性がくつろげる店(らしい)。
オーディネールとは日常という意味。

どこから入るのか、なかなか分かりにくい階段を上ると、3階の入口のドアには、本日のメニューが直接書かれている。
アイデアとセンスを感じさせるエントランス。
フロアは3階と4階に分かれていて、微妙に客層が異なるとの事。
3階には長いカウンターがあり、そこには、喫茶をする人々と向かい合うかたちで、本が置かれている。

さて、その本というのが、普通カフェやヘアサロンに置いてあるような、ファッション系の本のイメージとは、ちょっとニュアンスが違うのだ。

こちらは壁の棚に並んでいた本のラインナップ。
ラディゲ、ユイスマン、澁澤龍彦、谷崎潤一郎・・・

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インデックス
イメージ とっておきのミュージアムカフェ
ヴォワ・ラクテ(虎ノ門)
イメージ 中国茶で過ごす大人の時間
迎茶(奥沢)
イメージ バッグギャモンで知的な遊戯
カフェミケランジェロ(代官山)
イメージ 書物というオブジェに囲まれて
カフェ・オーディネール(下北沢)
イメージ スローライフで世界とつながる
カフェスロー(府中)
イメージ アートを感じるレトロモダンな洋館
ラジオカフェ(京都)
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