
時代を越えて、定番アイテムとして親しまれているチノパン。幅広いスタイルに合わせられるユーティリティなアイテムということで、ファッションに精通したプロも常に注目している。
そんな永遠のスタンダードには愛され続けるだけの魅力が宿っているが、それを最大限まで引き出したのがGAP「KHAKI」だ。今回は、そんな人気シリーズをFor Mの視点で掘り下げつつ、こだわり抜かれた珠玉の3スタイルを余すことなく紹介しよう。



"チノパン=カジュアル"という先入観を払拭してくれるのが「KHAKI」の「TAILORED」スタイル。スリムで美しいシルエット、掬い縫いによるステッチを隠した裾の処理、スラントポケットといったディテールにより、スラックス感覚で使える仕上がりだ。そんな洗練されたパンツの特徴を生かすため、ジャケットもスタイリッシュなグレーを選択。程良くコンパクトなシルエットが、着こなし全体をスマートに魅せてくれる。また、上品なパンツの色味を引き立てるため、他のアイテムはモノトーンで連携。知的でクリエイティブなイメージの装いに。
適度にルーズなパンツはトレンドのひとつだが、実はその加減が難しい。特にBBQなどのアウトドアシーンでは、ゆったり過ぎるとお洒落に見えない。その点、「VINTAGE」モデルならうってつけ。日本人が穿いた際にキレイに見えるようなシルエットに加えて、ヴィンテージ感あふれる風合いや裾裏を二本針の巻き縫で施すなど、耐久性にもこだわっているため、着まわしやすさは格別。今回は、スポーティなライン入りのポロシャツを挿し色に使いつつ、チェックシャツやベストで立体的なレイヤード感を演出。こなれた雰囲気に落とし込んだ。


大切な人とのデートだからといって、いきみ過ぎてはスタイリッシュに映らない。気取り過ぎることなく、カジュアルな中にも何気ない華のあるイメージを作り上げたいものだ。具体的な着こなしで言えば、トップスは品の良いカーディガンが適任。小物や色使いでスパイスを加え、華やかな遊び心が演出できれば完璧だ。合わせるパンツは「CLASSIC」モデルで、的確にフィットする定番的シルエットは、信頼できる雰囲気で満ちている。しかも両面に起毛加工が施され、穿き心地も見た目もソフトだ。ヒップのフラップポケットがポイントになるので、後姿にも隙がない。




















