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河口は現在アサヒ飲料チャレンジャーズの選手兼コーチとして、チームを引っ張っている。彼のポジションはディフェンスのラインバッカーであり、プレー中にはキャプテンとして、他のメンバーよりも多くの情報を視野にいれなければならない。彼はプレー中、コンタクトレンズを使用している。 「普段は、前方5、6人のオフェンスラインしか見えないところ、調子のいい時は、その人数が8人にも9人にも増えることがあります。コンタクトレンズをしていないと、視力もパフォーマンスも格段に落ちてしまいますし、今の自分にとって、コンタクトレンズなしでのプレーはありえないですね」 河口と使い捨てコンタクトレンズ。その出会いはアメリカ留学中、アメリカンフットボールをしている最中のことだった。
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「当時はまだ『ワンデー アキュビュー』みたいな、使い捨てコンタクトレンズがあることを知らなかったんです。そしたらある日、“disposable”レンズがあるのを教えてもらって。でも、情けないことに留学して間もなかったので、“disposable=使い捨て”の意味が分からなかったんですよ(笑)」 その瞳は、現在別の方向のゴールを見つめていた。彼は現在、日本のアスリートが世界と対等に闘えるような、そんな指導ができるトップアスリート専用のジムを作っているという。 「僕が28歳で体得した世界と対等に闘う理論を、これから世界の舞台で活躍する10代〜20代の日本人アスリートに伝えていきたいですね。それが今のボクの夢であり、義務だと思っています。そのために、今、プロのアスリート専用ジムを作り始めたところです。20年後、30年後、トラック競技の陸上100mのファイナリストに、黒人ランナーとともに、自然とスタートラインに立つ日本人ランナーがいることを信じて。それをボクは家のリビングにあるテレビで、ビールでも飲みながらソファーでゆったり眺めている。それで日本人がトップでゴールに入った時、“これは俺がやったんや!”って、密かに家族に自慢したいですね(笑)」
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